取り扱い製品(工業薬品)


電線皮膜剥離剤「デペント」シリーズ(塩素系常温使用タイプ)

デペント各種(酸性・アルカリ系)

マグネットワイヤー(塗(皮)膜線)の塗膜の剥離に使用。

ワイヤー先端部を常温の薬剤に浸漬、すぐに引き上げて放置します。

短時間で被膜の膨潤が起こり、それを拭き取る事で剥離が完了します。


電線皮膜剥離剤「デペント」シリーズ(非塩素系加温使用タイプ)

デペントPD‐4、PD‐5

非塩素系溶剤で、50~90℃に加温し、マグネットワイヤー(塗(皮)膜線)の塗膜剥離に使用。

剥離したい部分を加温した薬剤に浸漬、塗膜(樹脂)が膨潤したら取り出して被膜を拭き取り・洗浄して剥離完了。塩素系溶剤を使用したくない現場に適。


電線皮膜剥離剤 「デペント」シリーズ(加温使用劇物タイプ)

≪AIW、EIW等の被膜に対応≫

・デペントCS

400℃に加温し、電線の被膜を短時間で溶解剥離します。

・デペントC-1

100℃前後に加温するタイプ。電線皮膜を溶解剥離します。


塗料・ワニス・樹脂・接着剤剥離剤「デカール」(塩素系溶剤タイプ)

デカール各種(アルカリ性・常温使用)

≪用途≫

金属・ガラス・セラミック等に塗装・付着・接着している樹脂を、塗布・浸漬で膨潤剥離するタイプの薬品です。 


樹脂・真空蒸着膜・感光膜剥離、及びガラス洗浄用剥離剤「デカール」(劇物タイプ)

[常温~加温使用]

≪用途≫

樹脂・真空蒸着膜・感光膜の剥離、ガラス洗浄に用いる、浸漬して剥離するタイプの薬品です。 

低粘度

≪種類≫

デカール#330デカール#340

≪使用方法≫

浸漬状態で放置→液中溶解→取り出し→水洗→後処理

高温で処理する程剥離力は増加(但し、金属・ガラス表面を侵す事有り)


銅・銅合金酸化膜脱錆剤「デラスト」 (常温使用)

≪用途≫

高周波、半導体、ガラス成形等熱処理後の銅・銅合金上の酸化膜を薬品研磨では無く、還元作用で除去する薬品です。

≪使用方法(塗布・浸漬)≫

塗布→放置→還元→拭き取り→水洗→後処理

浸漬→放置→還元→取り出し→水洗→後処理

「常温」使用の中性で原液~5倍に希釈し塗布・浸漬にて酸化物を除去

水洗で除去完了

※脱脂、防錆効果は有りませんが別に防錆剤は用意しています。


感光性接着剤「PHOTOBOND(フォトボンド)」[常温使用]

紫外線の照射により硬化し透明ガラスとガラスや透明ガラスと金属等を高い透明性で接着出来ます。

≪用途・種類≫

レンズ、電子部品、ガラス計器、ガラス工芸品、小型ガラスケースの接着

主にフォトボンド#300及び透明度の高い#300K  その他数種用意有